小学校受験の記録

2015秋、神奈川県下の私立小学校を中心に受験した際の記録です

受験のきっかけ

我が家がなぜ小学校受験に興味を持ったかを書きます。

 

1.公立小でいいのか疑問に感じた

 まず、指定の公立小が自宅から徒歩15分ほどの場所で、当時は遠く感じたのが、私立小を考えるきっかけでした(今思えば大した距離ではないのですが・・・)。当時というのは娘が年少の冬。その頃の娘はまだ本当に幼く、そこそこ交通量の多い大きな道沿いをその距離歩かせるのは「信じられない」気持ちでした。

 そうした気持ちに加えて、公立小で行われる教育内容に漠然と不安も抱いており、それなら、別の進学先もあるのではないかと思いはじめたわけです。ここで言う「教育内容への不安」というのは具体的な何かがあったわけではありません。ただ、私は子どもが生まれてからも会社員を続けていて、育休後は「いかに効率良く仕事をするか」を自分の中で極めていた時期でもありました。そういう状況下で、「子どもの6年間は長いし、とても大事な時期に違いない。その時期を漫然と過ごさせるのはしのびない。できるだけ効率良く濃く過ごせる環境を探すべきではないか」と思いはじめたのでした。

 

2.近所に教室があった

 小学校受験の教室が近所にあり、物理的にハードルが低かったのがポイントになりました。また、その教室に、同じ保育園の園児が通っていたことで精神的なハードルも低く、さらっと体験授業を受けに行き、特に他と比べることもなく、この業界では比較的大手のその教室に通うことになったのでした。